私たちの記憶は、「過去」しか知りません。だから、何か行動をしていくときには、いつも「過去はこうだった」というフィルターを通して未来を想定しています。
つまり、今見えている未来は、「過去」の投影っていうことになります。だから、過去に失敗したことがある人や痛い思いをした人は、未来に期待できなくなってしまったりします。それが、行動の選択をも左右し、実際に現実を作りだしていくと思ったら・・自分がどんなフィルターを持っているか・・・それはかなり重大なことですよね。
コーチングで対話をしていると、どんなフィルターがあるのかに気づいていったり、それを扱うこともありますが、そこから抜けて、想定内じゃない、本当の未来の可能性に開けていくためには・・ちょっと怖いかもしれませんが、いつもは乗らない流れに、想定を外して心を開き、身をゆだねてみるといいです。
それは、いつも断っている人の誘いかもしれないし、いつもは行かない場所やイベント、人々の集まりかもしれません。
まずは小さなことから。流れに身をゆだねてみると、想定していたことが、幻だったっていうことに気づいたり、思わぬ発見があったりしますよ。
まるで、クララが自分の足で立てることを発見するように。想定を外して身をゆだねてみませんか?それが、必ず、あなたの幅を広げ、未来の可能性を開いてくれますよ!
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