
「上司の命令だから仕方なく従った」、「周りの人に反対されたからあきらめた」、「親に虐待されたから、こんな生き方しかできない」・・・外側の世界、他人の言動への「反応」を行動の軸にしてしまうと、多くの場合、「犠牲者」になってしまいます。これは、自分で自分自身のパワーを、自分以外のものに明け渡してしまっている状態です。
つまり、「反応で生きる」と、とても不安定で、パワーレスで、怒りや無力感を抱えた犠牲者的な生き方になるということです。
もちろん、外の世界に反応するのは仕方がありません。生きている限り、、心や願いがある限り、外の世界にはちゃんと反応します。怒りや憤り、悲しみ、ネガティブな反応が起きることもあります。
大事なのは、その反応を超えて、自分に立ち戻って「で、どうしたいのか?」をちゃんと選択できていることです。これを、自分軸の生き方、とか、クリエイティブな生き方、と表現すると近いと思います。
ちゃんと自分の軸から、その状況において「自分はどうしたいのか、どうありたいのか」に立てている人は、犠牲者ではなくて、「自分の人生を生きる人」です。
今この瞬間、反応で生きてるのか、自分の人生を生きているのか。望み通りの人生を切り開いていくためのカギは、こんなところにあると思っています。
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